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Carl-botの使い方|リアクションロールと荒らし対策【Discord】

carl-bot

Carl-botのディスコード内アイコンより引用、編集

執筆日:2021年10月30日

公開日:2021年10月31日

最終更新日:2023年4月30日

【Discord】Carl-botの使い方

carl-botダッシュボードより引用し、編集 引用元 : https://carl.gg/

「Carl-botを使ってDiscordを便利に、綺麗に彩る」

独特な亀のアイコンが可愛らしいBOTですが、その風貌に反して実はとても優秀なのです。

みんな使ってるこのパネル、あなたも導入してみませんか?

Carl-bot リアクションロール

リアクションロールと荒らし対策|Carl-botでできること

Carl-botはサーバー総合管理用のBOTです。

このBOTの代表的な機能は下記となります。

これらの設定をウェブ上の「ダッシュボード」から設定することができます。

 

ダッシュボードを使えば、コマンド入力のような細かい操作が必要なく、簡単に設定を変更できます。


Carl-bot スパム警告画面

このような荒らし対策、自動化してみたくありませんか?

Carl-botは「初心者にも」おすすめ

Carl-botは高機能で奥が深く、上級者向けのような印象を持たれる方もいるかもしれません。

しかしそれは誤解で、実は初心者から中級者まで幅広く使用することができます。

この記事では、下記のような方にCarl-botの利用をおすすめしたいと思います。

carl-botダッシュボードより引用し、編集 引用元 : https://carl.gg/

Carl-botの使い方|導入と初期設定

大まかな手順

  1. Carl-botをサーバーへ招待する
  2. チュートリアルで「荒らし対策」などの初期設定を行う

次に、それぞれの手順を一つずつ説明していきます。

Carl-botの招待

Carl-botウェブサイトのトップ画面 https://carl.gg/

Inviteというボタンをクリックすると、下記のような招待用のパネルが表れます。

導入したいサーバーを選択しましょう。

Carl-bot招待画面その1

初期設定チュートリアル

サーバーに招待した後、自動的にチュートリアルが開始されます。

チュートリアルは大きく5項目あります。

ここでは、5項目の内「Automod」の設定のみ操作し、その他の項目はskipすることをおすすめします。

Carl-botチュートリアル画面その1
Carl-botチュートリアル画面その2

Automodとは、自動モデレーション機能、つまり「荒らし対策機能」を意味します。

この記事では、荒らし対策機能を手の内で扱いやすいという理由から「Minimal」設定を推奨しております。

荒らし対策機能の細かい内容につきましては、記事の後半で振り返っていきます。

このようなパネルは「Embed」と呼ばれています。

次は、このEmbedにリアクションロール機能を付加する手順を説明していきます。


関連記事

シンプルで分かりやすいルールをCarl-botで作る方法|Discord

Embedを利用してサーバーのルールを作りたい方にオススメ


2.リアクションロール機能の設定

ダッシュボードから「Reaction roles」を選択

Carl-bot リアクションロール設定画面その1

Modeは「Use most recent message in channel」を選んで下さい。選択したチャンネルの最新メッセージにリアクションロール機能を付与します。

チャンネルは、先ほどEmbedを投稿したテキストチャンネルを選択します。

Carl-bot リアクションロール設定画面その2

「Create」を押すと、投稿したEmbedにリアクションが付加されます。

Carl-bot リアクションロール設定画面その3

3.リアクションロールの動作確認

試しにリアクション「1」を押してみました。

期待通りに「高校生」というロールを取得することができました。

Carl-bot リアクションロール設定画面その4

4.補足

今回はEmbed作成とリアクションロール付与を繋げて説明しましたが、Embed作成機能を単体で使用することも可能です。

サーバーのルールや概要を説明するとき、Embedを用いて作成すると見栄えが良くなりますので、試していただければ嬉しいです。


関連記事

シンプルで分かりやすいルールをCarl-botで作る方法|Discord


次に「荒らし対策」機能の説明をしていきます。

荒らし対策機能「Automod」の使い方

チュートリアルで初期設定だけ行ったAutomod機能ですが、ダッシュボードから設定を確認、変更することができます。

設定項目はやや多めですが、大まかな流れは以下のようになります。

  1. Automod機能の動作ログを残すテキストチャンネルを指定する
  2. 発言禁止ロールを指定する
  3. 荒らし行為の判定条件と処罰内容を編集する

それでは、一つずつ説明していきます。


まずは、ダッシュボードより「Automod」を選択してください。

Carl-bot automod設定画面その1

ダッシュボード上で「Automod」に関する各種設定を変更することができます。

「General Settings」の項目では、下記2点の設定を行っています。

Carl-bot automod設定画面その2

1.ログ保存チャンネルの指定

「Log action to」では、Automod機能が働いた時に記録を残すチャンネルを指定することができます。

ここには、サーバー管理者だけが見れるテキストチャンネルを指定することを推奨します。

2.発言禁止ロールの指定

「Muterole」では、発言禁止処置が発動された時に付与されるロールを選択できます。

下記「注意点」を参照しつつ、発言禁止ロールを指定して下さい。

ここでは”Muted”という名称のロールを指定しました。

注意点

“Muted”ロールが付与された時にサーバー上で発言ができなくなるように権限を設定しなければなりません。

この権限設定は手動で行わないといけないので、各自でサーバー設定をしておいて下さい。

参考までに、私のサーバーでは”Muted”ロールが付与されると下図のような見た目になります。

筆者のサーバーでの「Muted」ロールから見える景色

3.荒らし行為の判定条件等の設定

Automodの処罰内容と発動条件を設定できます。

「Punish after」の方は、チュートリアルでAUTOMODを”Minimal”に設定していれば最初から数値が設定されています。

初めての方は、どのような数値にすれば良いかよく分からない場合が大半です。

Minimalの設定をそのまま流用することを推奨します。


「Punishments」の方では処罰内容を選択できますが、私はMinimalの設定から「Send message in channel」を付け足しています。

以下、私の設定例となります。

Carl-bot automod設定画面その3
Carl-bot automod設定画面その4
Carl-bot automod設定画面その5

まとめ

今回はCarl-botの代表的な機能「リアクションロール」と「Auto-mod」をご紹介させていただきました。

この2つの機能により、サーバーをより安全で使いやすくすることができます。

他にも「ウェルカムメッセージ」など楽しい機能がありますので、もし良かったら使ってみて下さい。


リンク

Carl-botホームページ ←ここからBOTの導入、設定の変更が可能です。

以下、当サイト内の関連記事です。

Discordのおすすめbot一覧

【荒らし対策】Discord標準機能によるユーザー認証

 

【音質比較】Discordでオススメのマイク|明瞭な声で好印象を与えよう

シンプルで分かりやすいルールをCarl-botで作る方法|Discord

Discordサーバー管理者の役割: コミュニティの安定性を維持する運営方法


関連書籍

 


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次に、Carl-botの代表的な機能である「リアクションロール」の作り方を説明します。

リアクションロールの作り方

リアクションロールとは、メッセージのリアクションを押すだけでロールを付与できる機能です。

流れとしては下記の順で作っていくことになります。

  1. Embedの投稿
  2. リアクションロール機能の設定

まずはダッシュボードにアクセスする必要があります。

下図Carl-botウェブサイト・トップ画面から「Manage」ボタンを押して下さい。

その後サーバーを選択することで、ダッシュボードへ移動できます。

Carl-botウェブサイトのトップ画面 https://carl.gg/

1.Embedの投稿

ダッシュボードより「Embeds」を選択

Carl-bot Embed編集画面その1

下記を参考に、付与したいロールとリアクションの対応関係を記載下さい。

Carl-bot Embed編集画面その2

「Post」ボタンを押すと、指定したチャンネルに下図のようなパネルが作成されます。

Carl-bot Embed編集画面その3

このようなパネルは「Embed」と呼ばれています。

次は、このEmbedにリアクションロール機能を付加する手順を説明していきます。


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Embedを利用してサーバーのルールを作りたい方にオススメ


2.リアクションロール機能の設定

ダッシュボードから「Reaction roles」を選択

Carl-bot リアクションロール設定画面その1

Modeは「Use most recent message in channel」を選んで下さい。選択したチャンネルの最新メッセージにリアクションロール機能を付与します。

チャンネルは、先ほどEmbedを投稿したテキストチャンネルを選択します。

Carl-bot リアクションロール設定画面その2

「Create」を押すと、投稿したEmbedにリアクションが付加されます。

Carl-bot リアクションロール設定画面その3

3.リアクションロールの動作確認

試しにリアクション「1」を押してみました。

期待通りに「高校生」というロールを取得することができました。

Carl-bot リアクションロール設定画面その4

4.補足

今回はEmbed作成とリアクションロール付与を繋げて説明しましたが、Embed作成機能を単体で使用することも可能です。

サーバーのルールや概要を説明するとき、Embedを用いて作成すると見栄えが良くなりますので、試していただければ嬉しいです。


関連記事

シンプルで分かりやすいルールをCarl-botで作る方法|Discord


次に「荒らし対策」機能の説明をしていきます。

荒らし対策機能「Automod」の使い方

チュートリアルで初期設定だけ行ったAutomod機能ですが、ダッシュボードから設定を確認、変更することができます。

設定項目はやや多めですが、大まかな流れは以下のようになります。

  1. Automod機能の動作ログを残すテキストチャンネルを指定する
  2. 発言禁止ロールを指定する
  3. 荒らし行為の判定条件と処罰内容を編集する

それでは、一つずつ説明していきます。


まずは、ダッシュボードより「Automod」を選択してください。

Carl-bot automod設定画面その1

ダッシュボード上で「Automod」に関する各種設定を変更することができます。

「General Settings」の項目では、下記2点の設定を行っています。

Carl-bot automod設定画面その2

1.ログ保存チャンネルの指定

「Log action to」では、Automod機能が働いた時に記録を残すチャンネルを指定することができます。

ここには、サーバー管理者だけが見れるテキストチャンネルを指定することを推奨します。

2.発言禁止ロールの指定

「Muterole」では、発言禁止処置が発動された時に付与されるロールを選択できます。

下記「注意点」を参照しつつ、発言禁止ロールを指定して下さい。

ここでは”Muted”という名称のロールを指定しました。

注意点

“Muted”ロールが付与された時にサーバー上で発言ができなくなるように権限を設定しなければなりません。

この権限設定は手動で行わないといけないので、各自でサーバー設定をしておいて下さい。

参考までに、私のサーバーでは”Muted”ロールが付与されると下図のような見た目になります。

筆者のサーバーでの「Muted」ロールから見える景色

3.荒らし行為の判定条件等の設定

Automodの処罰内容と発動条件を設定できます。

「Punish after」の方は、チュートリアルでAUTOMODを”Minimal”に設定していれば最初から数値が設定されています。

初めての方は、どのような数値にすれば良いかよく分からない場合が大半です。

Minimalの設定をそのまま流用することを推奨します。


「Punishments」の方では処罰内容を選択できますが、私はMinimalの設定から「Send message in channel」を付け足しています。

以下、私の設定例となります。

Carl-bot automod設定画面その3
Carl-bot automod設定画面その4
Carl-bot automod設定画面その5

まとめ

今回はCarl-botの代表的な機能「リアクションロール」と「Auto-mod」をご紹介させていただきました。

この2つの機能により、サーバーをより安全で使いやすくすることができます。

他にも「ウェルカムメッセージ」など楽しい機能がありますので、もし良かったら使ってみて下さい。


リンク

Carl-botホームページ ←ここからBOTの導入、設定の変更が可能です。

以下、当サイト内の関連記事です。

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【荒らし対策】Discord標準機能によるユーザー認証

 

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