執筆日:2020年3月5日
公開日:2020年3月7日
最終更新日:2021年9月7日
嫌われることを楽しむ|ファンクショナルサイコパス
タップできる【目次】
嫌われたり怒られたりすると「笑えてくる」
他者の感情によって、自分の心が不安定になることがあると思います。
例えば
- 他者から嫌われる
- 他者から怒られる
わたしがこれらを乗り越えられた経験を書きます。
嫌われたくない心理 を解きほぐす
嫌われることを恐れすぎると、硬直状態に陥り自由に行動できなくなります。
敢えて嫌われる発言をする必要はありません。
嫌われている状態をただ観測し、それにさいなまれることなく必要な対処を実行しても良いはずなのです。
嫌われている状態と「自分の感情ー嫌われたくない心理」を切り離すことができれば、いくらか楽に過ごせるはずなのです。
相手の怒りをかわす「スルースキル」の重要性
世の中は面倒な相手で満ち溢れています。
世の中とは、職場や親戚付き合いのような「実社会」だけでなく、SNSなどのデジタル空間も含まれるでしょう。
中には「論破」して相手を叩き返したい人も居るでしょう。
しかし論破は、時間を取られたり相手の反感を強めるなどの理由から、コスパが悪い選択肢と言えます。
ファンクショナルサイコパスとは
前々から「ファンクショナルサイコパス」についての記事を書いています。
「ファンクショナルサイコパス」とは、サイコパスの良い所だけを機能的に活用することを指します。
共通して述べている手法はシンプルに一つだけです。
感情と行動を切り離す
慣れてくると、嫌われたり怒られたりしても、動じないようになれます。
実例:イオンモールの駐車場にて
わたしは、EV専用駐車場の手前で車を一時停止させていました。
その位置が他の車にとってやや邪魔だったらしく、他の車のドライバーから、ウィンドウ越しに怒られました。
その時の私の反応は下記
- 相手の「怒りの感情」は
- わたしに何の影響も与えることがない徒労である
- 無駄なことをしている他人が、「犬が吠えている」ように見えて笑えてくる
このぐらい割り切る事ができました。
面倒な相手をかわすーサイコパスに学ぶ「スルースキル」
他者の言葉や感情を完全に切り捨て、行動のみに注視しましょう。
また、多くの場合、他者が自分にとって利益のある行動をすることは無いと思います。
- 他者が自分に利益をもたらす行動をしたのなら、それに報いるようこちらも貢献する
- そうでないなら、他者の言葉や感情は「雑音」なので、自分の心に入れない
- そして、自分自身で「利益ある行動」を取る、このことだけを考える
面倒な相手をかわすためのキーワードは「相手はどのような行動を取るのか?」
相手の心さえも切り離し、表出する行動だけにフォーカスしてみましょう。
ファンクショナルサイコパスー参考書籍
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