執筆日:2021年4月9日
公開日:2021年4月10日
アンガーマネジメント 6秒ルール ファンクショナルサイコパス
タップできる【目次】
怒りをコントロールするために
今回も書籍「サイコパスに学ぶ成功法則」を参考に、処世術を紹介します。
今回は「怒り」を抑えるための方法です。
怒りへの対処方法
ステップ1:個人的な屈辱として受け止めない
他者の無礼な言動に対して毎回怒っていては、火種を大きくするようなもの。
まずは指針として、以下の事を意識しましょう。
- 個人的な屈辱として受け止めない
- 他人を自分の心の中に入れない
ステップ2:怒りの火種を処理する方法
実際に無礼な言動を受けてしまった時、どのように対処するか説明します。
怒りを感じた時の一次的対処法はこちら
- この事を個人的な屈辱と受け止めなければ、自分がどうするか想像してみる
- いわゆる「6秒ルール」すぐに反応せず、考える時間を作る
一瞬でも考える時間を作ることで、状況の主導権が他者から自分に移ります。
相手に主導権を与えず、自分の心の中から締め出してしまいましょう。
ステップ3:【上級編】怒りを「継続」させる要素への対処
書籍から抜粋しますが、怒りを継続させる要素は下記のものとされています。
- 面目を失うこと
- 周囲からの好意を失うこと
- 地位を失うこと
- 周囲からの尊敬を失うこと
とは言え、これらを解決するのは簡単ではありません。
よって、基本的には「ステップ2」怒りの火種を処理することで対策しましょう。
このステップ3に対する取り組みとしては、結局の所「自分の実力や自信を高める」ことに尽きるでしょう。
これを成し遂げるためには、長期的な目線で成長し続けるしかないと考えています。
とはいえ、これらが怒りを継続させる原因であることを事前に知っておくだけでも、一定の予防効果にはなるでしょう。
自分と他人を切り離す
怒りを抑えるためには、自分と他人とを切り離すのが一番です。
他人の無礼はその人の問題。それを自分の心の中に入れないようにしましょう。
記事の信頼性
書籍の内容を自分なりに読み解き、文章化しただけとなります。
信頼性は保証できませんが、これから自分でも試してみようと思います。