執筆日:2020年2月29日
公開日:2020年3月1日
現在無職のボクが仕事を辞めた理由―1社目
タップできる【目次】
未来は見えていない、それでも辞めた
私は、一つ目の会社の中で、かれこれ11年勤めていました。
顧客から来るクレームの対処で精神が削られる日々。
退職を意識しつつ、ハローワークで求人票を見渡しました。
そこで、月収13万程度の清掃業を見つけました。
給料は下がるが、今の仕事を続けるよりもマシだ。
わたしは、別の仕事を見つけるよりも前に、退職を決意しました。
辞めた理由
- 処方される睡眠薬の量が、日々増えていた
- 顧客からのクレームが続き、耐え続けていける自分をイメージできなかった
- 人生の中で「仕事が占める割合」が30%ぐらいだと考えていた
- 当時35歳で、転職するなら今しかない、というギリギリの年齢だった
自分の人生を、今の会社にスポイルされていると思いました。
spoil
━外字 (spoils /~z/; 過去・過分 spoiled /~d/, spoilt /sp´IPA-openoIPA-Ilt/; spoil・ing)
引用元:研究社 – ルミナス英和・和英辞典 http://www.kenkyusha.co.jp/modules/08_luminous/index.php?content_id=1
1 〈物事〉をだめにする, 台なしにする, 腐らせる.
退職手続き時の「チョイもめ」を解説
退職意思の伝え方
封筒とか書面を準備する、という手段もあります。
でも私は電話だけで済ませてしまいました。
当時は書面を準備する余裕もなく、実際のところ「電話で伝えるのが精いっぱい」でした。
結果的には、会社に「退職届」のフォーマットがあったため、そこに手続き上必要な情報を書くだけで事足りました。
業務の引継ぎ
引継ぎに関しては、要求されていたものを全て対応しました。
こちらも穏便に済んだ形となりました。
退職届の提出
「チョイもめ」はここで発生。
- 会社指定の退職届フォーマットには、身元保証人の押印欄があった
- 当時、家族に相談する意思が無かったため、ここを空欄で提出
上長からは「保証人の押印が無いと、会社の人事が受理できないので困る」と言われました。
私の回答は「受理できないなら、受理しなければいいんじゃないですか?」
こう言い放ち、最後まで身元保証人の押印を「空欄」にしたまま、押し切りました。
みなさんに考えてもらいたいこと
会社を辞め、無職で過ごしている経験から、みなさんに考えてもらいたいことを書きます。
- 今の仕事を続けていて、スキルアップできますか?
- 20代、30代の時間は貴重。会社の中で、大事な時間を無駄に過ごしていませんか?
- ブラック企業で働いていると「死んだ方がマシ」と思う事もある。でも、死ぬぐらいなら、会社を辞めれば良くないですか?
会社を辞めない判断に至る場合もあると思います。
それでも、納得感を持って働いた方が良いですよ。
「退職」というカテゴリーを新規に作りました。
私の経験から語れる事は少なくないと考えています。
今後も発信していきます。