先日、仕事を辞めた事についての記事を書きました。
今回は日本の企業で働くことについて私見を書きたいと思います。
日本企業の給料が安すぎる
給料がシンプルに安すぎると思います。ある意味では、働く人が自分自身の価値を安売り競争しているかのようにも見えます。
このように思う理由は・・・
- 海外の方が給料が高いこと
- 日本の若者が経済的理由で子供を作らないこと
社員よりも会社のほうがエライ?
労働者は、会社と対等な立場で「労働契約」を結んでいるものだと考えております。だから、上司とかが上から目線な態度を取っているのを見ると、「勘違いも甚だしい」と思えてきます。
もっとシンプルに、労働者は「成果を出して対価をもらう」。それだけ考えていれば良いとも思うのです。
1日8時間働くスタイルへの疑問
前項の「成果を出して対価をもらう」を素直にとらえれば、時間に対して給料をもらうスタイルは間違っています。というよりも、「歪んでいる」と表現するほうが適切なのかもしれません。
個人的には、この1日8時間という労働時間が「長すぎる」と感じております。
例えば1日3時間など、もっと短く働き、給料は今までと同じ、という事が実現できたら素晴らしいと思いますね。
評価制度の腐敗
評価制度が機能しなくなり、人の働きぶりを評価できなくなっている。この状態が日本中で蔓延しているように思います。
言い換えるなら
- 成果をチェックする事は、手間がかかる/技術が必要
- だから、成果ではなく、「人」を見て評価する形へシフトした
- その人の会話での受け答えとか、勤務時間、周囲への影響力などが評価対象となる
労働時間で給料が決まる制度を廃止して、成果に応じて給料を支払っていく。このスタイルが、労使双方にとっても公平感が高いはず。
それをやらない理由は、日本のマネージャーが成果を確認できなくなっているからではないかと推測します。
終わりに一言。海外で仕事ができるように、英語力を鍛えておくことを、強く勧めたいです。
それでは。