何となく興味があり、プログラミングで「class」という物を触ってみました。
「class」って、解説サイトの説明を読んでもいまいち何が便利なのか分かりにくいです。でも、自分でコードを書いてみると、とても便利で分かりやすいものだと感じました。
classの使用例
Excelの表をイメージすると、分かりやすいと思います。
classとは、複数の特徴量(property)やメソッド(計算などの処理)ができます。この表だと、「人」に対してclassを定義するのが自然そうですね。
プロパティ
- 氏名
- 4月の成績
- 5月の成績
- 6月の成績
- 3ヵ月目標
メソッド
- 3ヵ月間の実績合計を出力する
- 目標の達成率を出力する
このような感じで、複数の「値」と「機能」を持った複合体を作ることができます。
使ってみた感想
一つのclassに、スケジュール表という「大きな一つのかたまり」を作らせてみました。
やってみた感想としては・・・
- プロパティが多くなりすぎた
- メソッドも多くなりすぎた
- スマートに作れた気がしない
classを定義する時は、プロパティは5個ぐらい、メソッドは3つぐらいの小さなものにしたほうが良さそうだと感じました。
小規模で簡単な機能しか持たないclassを、複数個並べて扱う方が、自然で分かりやすい気がします。
実は、仕事中に試していたことなので、機密に配慮し、使用したプログラムの言語などを伏せて書いています。
プライベートで、Pythonなどで試せたら、その時は心置きなく詳細まで書けると思います。